ロサンゼルス滞在中、とある本を読んでいたら面白い寓話が載っていた。
これは東南アジアで流行っている寓話だという。
ある日、一匹のサソリが川へやってきた。
川を渡ろうと思ったがサソリは泳ぎを知らない。
困ってあたりを探したら草むらにカエルが一匹座っていた。
背中にのせて向こう岸へ渡してくれと頼み込んだら、
カエルは「あんたはおいらを刺すからイヤだよといって」断った。
「ばかだなぁお前」サソリは笑った。
「おいらは泳げねえんだからあんたを刺すはずがないじゃないか」
人の良いカエルはそう言われて考え直し、なるほどそう言われたらそうかもしれないと思い、
サソリを乗せてやる事にした。
川を渡り始めて真ん中あたりまで行ったら、突然サソリがカエルをプツリと刺した…。
2人ともたちまち溺れて死んでしまった。
溺れながらカエルが水の中から悲しげに叫んだ。
「なんだってこんなことするんだ!」
サソリが水の中から悲しげに叫んだ。
「それが東南アジアなんだよ」

う〜ん、納得。