日時 航路 輸送手段
2005年06月下旬 ラパス(メキシコ) → ロスモチス(メキシコ)

輸送ルート


▼ 現在「バハカリフォルニア半島」から「メキシコ本土」へと渡るルートには主に2種類が存在している。

@ラパス〜マサトラン間
Aラパス〜ロスモチス間

今回僕等が利用した「Aラパス→ロスモチス」間のフェリー概要は下記の通りである。


Baja Ferries
▼ ラパス滞在中にインターネット等で情報を集めた結果、当初は料金の安そうな「ラパス→マサトラン」間のフェリーを利用する予定だった。だが、ラパス市内にある「フェリー発券事務所」へと向かったところ、どうやらその事務所は「閉鎖」もしくは「移転」の為、そこでは既に営業はしていなかった事が判明したのだ。そんな途方に暮れていた時、通りがかりの親切なメキシコ人に教えられて行ったのが、今回利用した「Baja Ferries」というフェリー会社である。

フェリー会社事務所の正確な場所は全く覚えていないのだが、ラパス市内からは非常に遠く、徒歩だと恐らく1時間弱はかかるであろう。(ひょっとするとラパス市内にもフェリー発券事務所があるのかもしれないが、その情報は未確認。街中にあるインフォメーションセンターに聞けば分かると思う。)

2005年06月現在の「料金」と「スケジュール」は下記の通りである。

<料金>
項目 料金(1人/1台あたり) 備考
人間 650ペソ(約6500円) ツーリストクラス(普通の座席)
バイク 550ペソ(約5500円)
※上記は「税金」「夕食」込みの金額。

<スケジュール>
出発地 到着地
ラパス 15:00発 ロスモチス 20:00着

▼ フェリーの利用に関しては「メキシコ国内」での移動になる為、これといって特にややこしい事は無く、ちょうど日本国内でフェリーを利用して旅行する様なものだと思ってもらえばよい。しかしながら「バハカリフォルニア」から「メキシコ本土」へと渡る際に、1つだけ書類を用意しなければならないものがある。


ペルミソ(一時輸入許可証)
「ペルミソ」(一時輸入許可証)と呼ばれる書類である。メキシコはもともと「カルネ」の使用ができないので、その代わりにこのペルミソという書類を作成しなければならないのだという。(※メキシコへツーリングへ行く場合でも、バハカリフォルニアのみの旅行であればこのペルミソは不要だが、メキシコ本土へと渡る際にはペルミソを必ず取得しなければならない)※このペルミソを持っていなければフェリーのチケット自体が購入できないのだ。

ちなみにこのペルミソという書類は「アメリカ/メキシコ国境」もしくは「ラパス」にて取得可能である。僕等はアメリカ/メキシコ国境の街ティファナにてペルミソを取得したのだが、その手順は以下の通りである。

@ティファナ街中のマクドナルド近くにある「Banjercito」という事務所を訪問する。
A窓口へ行き「登録証書」「パスポート」を提出する。
Bペルミソ作成代金「$30(約3150円)」をクレジットカードで支払う。
※ペルミソ作成代金の支払いは「バイク所有者本人名義」の「クレジットカード払い」のみに限られている。万が一クレジットカードを持っていない場合は「現金払い」も可能だが、ペルミソ作成代金の他にデポジットとして$400(約4万円)程度の現金を支払わなければならない。(このデポジットは後日メキシコ出国の際、ペルミソをキャンセルすれば手元に戻ってくる)

ひと通り手続きが完了すれば無事に「ペルミソ」(一時輸入許可証)が入手できるのだ。



▼ 今回僕等が利用したフェリーはラパス〜ロスモチス間ではあるのだが、実際にフェリーが発着する港はどちらも街からは少し離れている所にある。ラパス側はラパスから少し北へ行った所にある「ピチリンゲ港」、そしてロスモチス側はロスモチスから少し南へ行った所にある「トポロバンポ港」である。ピチリンゲ港からフェリーの出航は15:00なので、出発2時間前の13:00には「ピチリンゲ港」へと到着しておく事が望ましい。

実際のスケジュールは大体こんな感じである。
13:00頃 ラパス側ピチリンゲ港へ到着。フェリーのチェックイン開始を待つ。
13:30頃 フェリーの係員にチケットを提示し、フェリーの積み込み口で待機しておく。
14:00頃 フェリー内部にバイクを持って行き、車達の隙間に駐車。乗船。
15:00頃 出航。フェリー内で上映されている映画を鑑賞するか、本を読むなどして暇を潰す。たまに甲板に出てまわりの景色を楽しむ。レストランでは無料で食事が可能。
20:00頃 ロスモチス側トポロバンポ港へと到着。港からロスモチスの街までは約20分の距離。


フェリーから眺める港

隅っこにロープで固定します

水平線に沈む夕陽

今回利用した「Baja Ferries」というフェリー会社は、個人的にはかなりおススメできる会社である。トポロバンポ港への到着が夜8時と若干遅いものの、フェリー自体が日本のフェリーの様にとても大きく綺麗で清潔、スタッフの対応も凄くしっかりとしているからだ。無料で食事がついているというのも嬉しいではないか。